
(15:55)いろいろあった6月25日。勝利に沸く日本では、日本の監督、選手、両親、ファンのインタビューがマスコミに溢れているが、私が備忘の為にここに残しておきたい言葉は他にも多い。それを幾つか。
まず負けたデンマークのオルセン監督の言葉。「スタートは良かったが、全体としては酷かった。こういう結果になる必然はなかったが、サッカーとはこういうものだ。セットプレー二つで流れが決まった(共同)」
デンマークの失望は大きいと思う。しかしデンマークが凄いのは、監督はちょっと名残惜しそうだったが、選手もファンも日本に対する賞賛を忘れていなかったこと。スタンドのデンマークファンの中には、試合終了後に日本のチーム(の綺麗な勝利)に拍手をしていた人たちもいた。
日本が警戒したベントナーは、「まさか3点も取られるとはね。日本は勝利に値した」と述べた。選手もファンもナイス。「サッカーとはこういうものだ」というオルセンさんの言葉は記憶に残ると思う。
では、日本が次に当たるパラグアイについて。サンスポのサイトを見ると、パラグアイについてこう書いてある。私も行ったことがない国です。「南米予選はブラジル、アルゼンチンと互角に戦い3位通過。18試合で16失点と、組織立った堅守を誇る。攻撃もMFリベロスが中盤を支配し、スピードとパワーを兼ね備えている。けがで1年以上欠場したFWサンタクルスが加わり、さらに厚みが増した。」
外務省のサイトを見ると、パラグアイは人口は622万人、国民一人当たりのGNIは2180ドル。つまり、中国より遙かに貧しい国だ。主要産業の欄には「農牧業(綿花、大豆)牧畜業(食肉)、林業」とある。
このパラグアイについて、今朝のスタンバイに電話出演したFC東京の城福浩監督が、以下のように述べていたのが私の記憶に残った。
「パラグアイのように、希望と喜びのすべてをサッカーに賭けている国に勝つことは難しい.....」そうかもしれない。そう言えばいつだったか、南米の選手でワールドカップでオウンゴールをした選手は、その後帰国して時間もたたないうちに殺された。今でも鮮明に覚えている。そういうぎりぎりのところで彼らはサッカーをしてきている。
しかし私は今の日本には、このギリギリのサッカー国であるパラグアイを打ち破るチャンスが5割以上あると思う。あの二本の素晴らしいフリーキック(海外の新聞は、ゴージャス、スペキュタキュラー、スーパーといろいろな形容詞で呼んでいる)は、パラグアイをびびらせるに十分だ。FKは、時に防ぎようがない。ということは、可能域内でのファウルを気をつけるという展開になるはずだ。ということは、日本は比較的自由に的のゴール周りで動けるかもしれない。もちろん「かも」だが。
ま、来週29日の夜11時。私は大阪ですが、絶対見ますよ。どう見るかは、これから考えます。



